ドロップインサービス運営ホスト規約
運営ホストになろうとする者は、本サービスを利用するにあたり、本規約の全文をご確認の上、本規約に同意いただく必要があります。
第1章 総則
第1条 (適用)
本規約は、弊社による本サービスの提供条件及び運営ホストと弊社の間の権利義務関係を定めることを目的とし、運営ホストと弊社の間の本サービスに関連する一切の関係に適用されます。
第2条 (定義)
本規約において使用する用語は、以下に定める意味を有します。
(1) 「弊社」とは、GMOオフィスサポート株式会社(GMO Office Support, Inc.)をいいます。
(2) 「本規約」とは、このドロップインサービス運営ホスト規約をいいます。
(3) 「ドロップイン」(Drop-in)とは、あるスペースに一時的に滞在し、若しくは立ち寄ること、又はあるスペースを一時的に利用することをいいます。
(4) 「本サービス」とは、弊社が提供するデジタルプラットフォームであって、当該プラットフォームにおいて、(i)ワークスペースに係る名称、場所、利用可能時間、広告表示、約款その他情報の掲載をすること、及び(ii)利用ゲストのチェックインを受けて、これに承諾することにより、当該利用ゲストとの間でドロップイン契約を締結することができるサービスをいいます。
(5) 「本サイト」とは、弊社が本サービスを提供するために運営するウェブサイト(URL:https://karabako-gmo.com/)、システム、ソフトウェア及びアプリケーションを総称していいます。
(6) 「運営ホスト」とは、弊社との間で運営ホスト契約を締結した者をいいます。
(7) 「運営ホスト契約」とは、本規約を契約内容として、運営ホストになろうとする者と弊社の間で締結される本サービスの利用に係る契約をいいます。
(8) 「利用ゲスト規約」とは、弊社が別途定める、本サイト上のワークスペースを利用し又は利用しようとする者に適用される規約(URL:https://karabako-gmo.com/corp/compliance/guests/)をいいます。
(9) 「利用ゲスト」とは、本サイト上のワークスペースを利用し又は利用しようとする者であって、利用ゲスト規約に基づき弊社の会員となっている個人をいいます。
(10) 「ワークスペース」とは、コワーキングスペース、オフィス、ワークブースその他のドロップインすることができるスペースをいいます。
(11) 「ワークスペース情報」とは、本サイト上に掲載された運営ホストのワークスペースに係る名称、場所、利用可能時間、広告表示、約款その他情報をいいます。
(12) 「ワークスペース約款」とは、ワークスペース情報のうち、運営ホストが定めた契約条件であって、当該ワークスペースにドロップインする者に適用されるものをいいます。
(13) 「ドロップイン契約」とは、本サービスにより、運営ホストと利用ゲストの間に成立する、ワークスペース約款を契約内容とした、当該運営ホストのワークスペースに利用ゲストがドロップインする旨の契約をいいます。
(14) 「ドロップイン料金」とは、運営ホストが別途ワークスペース情報に掲載した、ドロップイン契約に基づくワークスペースの利用料金をいいます。
(15) 「ドロップイン時間」とは、ドロップイン契約成立時からドロップイン権限の終了時までの期間をいいます。但し、(i)利用ゲストが、チェックインによるドロップイン権限を取得せずに、ドロップインを開始したときは、実際にドロップインを開始した時を始期とし、(ii)利用ゲストが、チェックアウトによるドロップイン権限を終了したにもかかわらず、それ以後もワークスペースへのドロップインを継続した場合は、実際にワークスペースから退去した時を終期とします。なお、利用ゲストが実際にはワークスペースから退去していたとしても、チェックアウトによるドロップイン権限が終了しない限り、ドロップイン時間は終了しません。
(16) 「チェックイン」とは、利用ゲストが、弊社所定の方法により、本サイト上のワークスペースにドロップインする旨の申込みの意思表示をいいます。
(17) 「チェックアウト」とは、利用ゲストが、弊社所定の方法により、ドロップイン契約が成立したワークスペースへのドロップイン権限を終了したい旨の意思表示をいいます。
(18) 「法令等」とは、条約、法律、条例、政令、省令、規則、告示、判決、決定、仲裁判断、通達、ガイドライン、行政機関の政策、自主規制機関及び金融商品取引所の規則等をいいます。
(19) 「知的財産権」とは、特許権、実用新案権、育成者権、意匠権、著作権、著作隣接権、商標権その他知的財産に関して法令等により定められた権利又は法律上保護される利益をいいます。
(20) 「反社会的勢力」とは、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団又はこれらの者と密接な関わりを有する者若しくはこれらに準じる者をいいます。
第3条 (規約の変更)
1. 本規約の規定は、法令等の変更、行政機関の指導、ベンダーによるサービス提供条件の変更その他必要が生じた場合、民法第548条の4の規定に基づき変更されることがあります。
2. 第1項の規定変更を行う旨及び変更後の規定並びにその効力発生時期は、事前に運営ホストに通知します。運営ホストは、かかる通知日以後も本サービスの利用を継続した場合、変更後の新しい規定に同意したものとし、運営ホストと弊社の間で新しい規定に基づく運営ホスト契約の効力が生じるものとします。
3. 第2項の規定にかかわらず、変更後の規定が運営ホストの一般の利益に適合する場合は、事前の通知を要することなく、即時に、運営ホストと弊社の間で新しい規定に基づく運営ホスト契約の効力が生じるものとします。
第2章 運営ホスト契約
第4条 (運営ホスト契約の成立)
運営ホストになろうとする者が、本規約に同意の上、本サービスの利用を開始したときに、本規約を内容とする運営ホスト契約が成立します。但し、以下の各号に掲げる事由がある場合は、この限りではありません。
(1) 法令等違反、犯罪行為又は本規約違反がある場合
(2) 過去に、法令等違反、犯罪行為、運営ホスト契約違反又はドロップイン契約違反があった場合
第5条 (本サービスの利用料金)
1. 運営ホストは、本サービスの利用料金として、弊社が別途定めるものを弊社に支払うものとします。
2. 運営ホストが本サービスの利用料金の支払いを遅滞した場合、運営ホストは支払期日の翌日から支払済みまで年14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。
第6条 (運営ホストによる表明保証)
運営ホストは、弊社に対して、運営ホスト契約の成立時及びドロップイン契約の成立時において、以下の各号に掲げる事項が真実かつ正確であることを表明し、及び保証します。
(1) 運営ホストが法人の場合は、日本法に準拠して適法に設立され、かつ、現在有効に存続する法人であって、運営ホスト契約及びドロップイン契約の締結及び履行のために必要な権利能力及び行為能力を有すること
(2) 運営ホストが自然人の場合は、運営ホスト契約及びドロップイン契約の締結及び履行に必要な権利能力及び行為能力を有すること
(3) 運営ホストが自然人であって、かつ、未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人の場合は、運営ホスト契約及びドロップイン契約の締結及び履行に関してその法定代理人等の事前の同意を取得していること
(4) 運営ホストは、運営ホスト契約及びドロップイン契約を適法かつ有効に締結し、これを履行するために必要な権限及び権能を有していること
(5) 運営ホストによる運営ホスト契約及びドロップイン契約の締結及び履行並びに第22条(権利帰属)第2項の許諾は、運営ホストに適用ある法令等に違反するものではなく、運営ホストが当事者となっている契約において、債務不履行事由、期限の利益喪失事由又は解除事由を構成するものではなく、かつ、運営ホストに対する司法・行政機関の判断に違反するものではないこと
(6) 運営ホストは、運営ホスト契約及びドロップイン契約の締結及び履行のために必要とされる許認可又は届出・報告を、全て、適法かつ適正に取得し、又は履践済みであること
(7) 運営ホストは、本サイト上に掲載するワークスペースについて、当該ワークスペースを所有、賃借又は管理することにより、利用ゲストに対し当該ワークスペースへのドロップイン権限を許諾する適法かつ有効な権限を有すること
(8) 自らのワークスペース情報の内容に、虚偽又は誤解を与えるものがないこと
(9) 自らのワークスペース情報の内容は、景品表示法、特定商取引法、消費者契約法その他の法令等に違反せず、かつ、公序良俗に反するものではないこと
(10) 自らのワークスペース情報の内容及び第22条(権利帰属)第2項の許諾は、弊社、利用ゲスト、本サービスの他の運営ホスト又は第三者のプライバシー権、名誉、信用、肖像権、パブリシティ権その他人格権、知的財産権又は営業秘密・ノウハウ等その他の権利又は利益を侵害し、又は毀損していないこと
(11) 自らのワークスペース約款は、民法、消費者契約法その他の法令等に違反せず、かつ、公序良俗に反するものではないこと
(12) 自らのワークスペースは、ドロップインに関して、衛生、保安、合目的性、可用性、安全性その他通常有すべき品質を備えていること
(13) 自らのワークスペースは、利用ゲストの生命、身体又は財産に対して、有害な物質、生物、ウイルスその他の危険が存しないこと
(14) 自らのワークスペースについて、利用ゲストが、法令等又は公序良俗に違反することなく、ドロップインをすることができること
(15) ドロップイン料金は、ドロップイン時間に応じて決定されること
第7条 (運営ホストの誓約事項)
運営ホストは、本サービスの利用にあたり、以下の各号に掲げる事項を遵守するものとします。
(1) 弊社の請求に応じて、運営ホストに係る氏名・名称、住所、電話番号、電子メールアドレスその他の情報(運営ホストが法人の場合は、法人の代表者の氏名、住所、電話番号及び電子メールアドレスを含みます。)を速やかに弊社に提供し、かつ、弊社が当該情報を利用ゲストに提供することに同意すること
(2) 弊社の請求に応じて、ワークスペースに係る設備等の詳細、本サービスを利用することにより知った利用ゲストに関するドロップインの状況、利用ゲストとの連絡内容その他ワークスペースに関する情報を速やかに弊社に提供すること
(3) ワークスペースの所有権、賃借権又は管理権を維持することにより、利用ゲストに適法かつ有効なドロップイン権限を許諾できる法的権限を維持すること
(4) ワークスペース情報の真実性、正確性、可用性及び適法性を維持すること
(5) ワークスペースの衛生、保安、合目的性、可用性及び安全性を維持すること
(6) ワークスペースの利用ゲストの生命、身体、又は財産に対して、有害な物質、生物、ウイルスその他の危険が生じないように、善良な管理者の注意をもって、ワークスペースを管理、保守、運用及び維持すること
(7) 弊社に対して、本サイトに掲載するためのワークスペース情報を提供すること
(8) 本サービスを利用して成立したドロップイン契約の内容及び利用ゲストからのワークスペースに関する問合せ、苦情、紛争等は、運営ホストと利用ゲストの間で解決し、かつ、弊社に一切の損害を生じさせないようにすること
(9) 利用ゲストの間で成立したドロップイン契約に従い、自らのワークスペースへのドロップイン権限を当該利用ゲストに許諾し、当該ドロップイン契約に規定する自らの義務及び債務を完全に履行すること
(10) 運営ホストは、自らの責任と費用により、本サービス及び本サイトの利用に必要なコンピュータ、スマートフォンその他の情報端末、及びネットワーク環境を用意・管理し、情報セキュリティ対策を講じること
(11) 運営ホストの責に帰すべき事由により、利用ゲストがワークスペースにドロップインできなかった場合、運営ホストはドロップインできなかった分のドロップイン料金を利用ゲストに返金すること
(12) 利用ゲストによるワークスペースへのドロップインに関し、チェックイン又はチェックアウトするために必要な情報をワークスペースにおいて表示すること
(13) ワークスペース情報の内容が、第6条(運営ホストによる表明保証)第8号から第11号までの規定のいずれかに違反している場合、弊社の請求に応じて、ワークスペース情報を変更又は消去すること
(14) 運営ホストは、ワークスペース内の遺失物につき、その発見後に所有者又は管理者である利用ゲストが判明しない場合は、速やかに、最寄りの警察署、交番等の警察職員に提出すること
第8条 (クレジットカード加盟店登録)
1. 運営ホストは、利用ゲストがクレジットカード決済によりドロップイン料金を支払うために、GMOイプシロン株式会社の利用規約(URL:https://www.fincode.jp/assets/document_dl/terms/fincode_terms.pdf)に従うものとします。この場合、運営ホストは、GMOイプシロン株式会社との間でfincode byGMO利用規約に基づく契約を締結するものとします。
2. 運営ホストは、弊社に対して、弊社が運営ホストに代わって決済のデータ処理対応及び管理画面の操作を行うことの代理権を授与します。
3. 運営ホストは、弊社に対して、運営ホストとGMOイプシロン株式会社の間の利用手数料等の変更に関する契約締結の代理権限を付与するものとします。
4. 本規約への同意又は弊社が提供する本サービスを利用継続することにより、運営ホストはGMOイプシロン株式会社所定のfincode byGMO利用規約に拘束されるものとします。
5. 運用ホストは、弊社に対して正確かつ完全な情報を提供することに同意し、弊社が当該情報及びGMOイプシロン株式会社が提供するfincode byGMOの利用に関連する取引情報を弊社及びGMOイプシロン株式会社間で共有することを認めるものとします。
6. 運営ホストとGMOイプシロン株式会社との間でfincode byGMO利用規約に基づく契約が成立しなかった場合、運営ホスト契約は当初に遡って無効とします。
7. 運営ホストのうち弊社が別途定める条件を充たすものについては、前各項の規定は適用しないものとします。
第9条 (弊社による措置)
1. 弊社は、運営ホストが以下の各号に掲げる事由のいずれかに該当した場合、事前に通知又は催告をすることなく、(i)運営ホストによる本サービスの利用の全部若しくは一部を一時停止し、(ii)本サイト上のワークスペース情報の全部若しくは一部の変更若しくは消去、(iii)運営ホストと利用ゲストの間のドロップイン契約の全部若しくは一部を終了させ、又は(iv)運営ホストと弊社との間の運営ホスト契約の全部若しくは一部を解約することができます。この場合、運営ホスト契約の解約は弊社の運営ホストに対する損害賠償の請求を妨げないものとします。
(1) 第5条(本サービスの利用料金)に規定する本サービスの利用料金の支払を1か月以上遅滞した場合
(2) 第6条(運営ホストによる表明保証)、第7条(運営ホストの誓約事項)又は第15条(禁止事項)の規定に違反した場合
(3) 利用ゲストの責に帰すべき事由がないにもかかわらず、利用ゲストのドロップイン権限を終了させ又は利用ゲストとの間のドロップイン契約を解約することが、1ヶ月のうちに3回以上あった場合
(4) 運営ホストに通知してから7営業日以上返信がない等連絡不能になった場合
(5) 支払停止若しくは支払不能の状態に陥った場合、又は、電子記録債権、手形若しくは小切手が不渡りとなった場合
(6) 第三者より差押え、仮差押え、仮処分若しくは競売の申立て、又は公租公課の滞納処分を受けた場合
(7) 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始の申立てを受け、又はご自身で申立てを行った場合
(8) 解散の決議をした場合
(9) 上記各号の他、運営ホストと弊社の間の信頼関係が失われ、運営ホスト契約を継続し難い重大な事由が生じた場合
2. 前項に規定する場合以外に、運営ホストが運営ホスト契約に違反し、弊社が相当期間の定めをした是正の催告をしたにもかかわらず、運営ホストが当該催告後相当期間以内に当該違反を是正しなかった場合、(i)運営ホストによる本サービスの利用の全部若しくは一部を一時停止し、(ii)本サイト上のワークスペース情報の全部若しくは一部の変更若しくは消去、(iii)運営ホストと利用ゲストの間のドロップイン契約の全部若しくは一部を終了させ、又は(iv)運営ホストと弊社との間の運営ホスト契約の全部若しくは一部を解約することができます。この場合、運営ホスト契約の解約は弊社の運営ホストに対する損害賠償の請求を妨げないものとします。
3. 前2項の場合、運営ホストが弊社に対して負担する債務があるときは、弊社に対して負担する当該債務の一切について当然に期限の利益を失うものとします。
第10条 (運営ホストによる解約等)
1. 運営ホストは、本サイト上において、運営ホスト契約を解約し、ワークスペース情報の掲載を終了させることができます。但し、本サービスを利用して成立したドロップイン契約のうち未終了のものがある場合、又は未払いの本サービスの利用料金がある場合は、この限りではありません。
2. 運営ホストが前項の解約手続をした場合において、弊社に対して本サービスに係る債務があるときは、運営ホストは、弊社に対して負担する当該債務の一切について当然に期限の利益を失い、当該解約手続を行った日から1ヶ月以内に全ての債務を弁済しなければなりません。
第11条 (運営ホスト契約の終了)
1. 事由の如何を問わず、運営ホスト契約の終了は、将来に向かってのみ効力が生じます。
2. 事由の如何を問わず、運営ホスト契約が終了したときは、運営ホストの資格は終了します。
第3章 本サービスの提供条件
第12条 (本サービスの利用)
1. 運営ホストは、運営ホスト契約の規定に従い、運営ホスト契約の有効期間中、ワークスペース情報を本サイト上に掲載し、利用ゲストのチェックインに応じて、当該利用ゲストとの間でドロップイン契約を締結することを目的として、本サービスを利用することができます。
2. 運営ホストは、本サービスを利用して、(i)自らのワークスペース情報を弊社所定の方法により本サイト上に掲載すること、及び(ii)利用ゲストが当該ワークスペースにチェックインをしたときにこれを承諾すること、ができます。
3. ドロップイン契約の締結は、運営ホスト及び利用ゲストの間で直接行われます。運営ホストは、ドロップイン契約の規定に従い、ワークスペースへのドロップイン権限を当該利用ゲストに許諾するものとします。
4. 運営ホストは、弊社に対し、利用ゲストからドロップイン料金を受領することを委託し、かつ、ドロップイン料金の代理受領権限を授与します。弊社が、利用ゲストからドロップイン料金の支払いを受けたときに、利用ゲストのドロップイン料金債務は消滅し、以後、運営ホストは利用ゲストに対してドロップイン料金を請求してはなりません。
5. 弊社は、運営ホストから前項の代理受領権限を付与されていることを除き、(i)利用ゲストの代理人又は使者ではなく、かつ、(ii)ドロップイン契約の当事者とならず、当該ドロップイン契約の内容又は履行に関して何ら責任を負いません。但し、弊社は、第9条(弊社による措置)の規定又は利用ゲスト規約の規定により、当該ドロップイン契約の全部又は一部を終了させることができます。
6. 運営ホストは、利用ゲストからの、本サービスを利用して成立したドロップイン契約の内容及びワークスペースに関する問合せ、苦情、紛争等につき、利用ゲストの間で解決し、かつ、弊社に一切の損害を生じさせないようにするものとし、弊社はその解決に係る義務を負いません。
第13条 (ドロップイン契約の成立及び終了)
1. 利用ゲストが本サイト上においてドロップインが可能なワークスペースを選択し、チェックインをし、運営ホストがこれを承諾した時に、運営ホストと当該利用ゲストの間に、運営ホストが別途定めるワークスペース約款を契約内容とするドロップイン契約が成立します。この場合、当該ドロップイン契約の成立時に、運営ホストは利用ゲストに当該ワークスペースへのドロップイン権限を許諾します。
2. 利用ゲストが、ワークスペースをチェックアウトすることによりワークスペースへのドロップイン権限を終了させ、かつ、当該ワークスペースのドロップイン料金の支払いを完了した時点で、当該ワークスペースに係るドロップイン契約は終了します。
3. 利用ゲストが、ワークスペース約款に違反した場合、運営ホストは、利用ゲストのドロップイン権限を終了させることができます。
第14条 (ドロップイン料金の精算)
弊社は、運営ホストに代わって、利用ゲストから受領したドロップイン料金から第5条(本サービスの利用料金)に規定する本サービスの利用料金を差し引いた金額を、弊社所定の方法により、運営ホストに支払うものとします。振込手数料その他支払いに要する費用は運営ホストの負担とし、弊社は当該費用を支払金額から差し引くことができます。
第15条 (禁止事項)
運営ホストは、本サービスの利用に関連して、以下の各号に掲げる事項のいずれかに該当する行為、又は該当するおそれがある行為をしてはならないものとします。
(1) 法令等違反又は犯罪行為
(2) 公序良俗違反
(3) 第20条(秘密保持義務)の規定に違反すること
(4) 第28条(反社会的勢力の排除)第1項又は第2項の規定に違反すること
(5) 第29条(輸出規制及び制裁)第1項又は第2項の規定に違反すること
(6) 第三者になりすまして本サービスの利用を行うこと
(7) ワークスペース内に、寝具を使用してドロップインさせること
(8) ワークスペース内で、性風俗関連特殊営業に該当する営業、又はこれに相当するサービスを提供すること
(9) 弊社、利用ゲスト、本サービスの他の運営ホスト又は第三者のプライバシー権、名誉、信用、肖像権、パブリシティ権その他人格権、知的財産権又は営業秘密・ノウハウ等その他の権利又は利益を侵害し、又は毀損すること
(10) 本サービス若しくは本サイトに関連するコンピュータ、サーバ、ネットワーク、システム、ソフトウェア若しくはアプリケーションその他設備に対して過度に負荷をかけること、又は不正アクセス若しくはハッキング等をすること
(11) コンピュータ・ウイルス等の有害なプログラム等を送信し、又は掲載すること
(12) 本サービス又は本サイトに関連するシステム、ソフトウェア又はアプリケーションその他設備に対して、リバースエンジニア、逆コンパイル、逆アセンブルその他の解析をすること
(13) 本サービス又は本サイトのシステム又はセキュリティの機能を回避すること
(14) 本サイトにおいて、クローリング、スクレイピングその他のプログラムを利用した情報収集をすること
(15) 弊社の事業活動又は本サービスの運営を妨害すること
(16) 本サイト上のワークスペース及び本サイト上に掲載予定のワークスペースのドロップインにつき、本サービスを利用することなく、本サイト上のワークスペースを利用し又は利用しようとする者との間で、当該ワークスペースのドロップインに関する契約を締結し、又は締結しようとすること
(17) 本サイト上のワークスペース及び本サイト上に掲載予定のワークスペースのドロップインにつき、本サービスの利用を回避し、又は回避しようとすること
(18) 上記各号の他、弊社が合理的理由により不適切であると判断した行為
第16条 (通信の秘密の保護)
弊社は、運営ホストの通信の秘密に係る情報を保護し、運営ホストの同意がある場合、正当業務行為その他の適法な場合を除き、当該情報を取得、保存又は利用しません。
第17条 (再委託)
弊社は、本サービスの提供に関する業務の全部又は一部を第三者に委託することができるものとします。
第18条 (本サービスの一時停止等)
1. 弊社は、本サービスの運営に必要な場合、事前に運営ホストに対し通知をした上で、本サービスの全部又は一部の提供を一時停止又は中断して保守点検を行うことができるものとします。但し、保守点検を緊急に行う必要がある場合には、事前に運営ホストに対し通知することを要しないものとします。
2. 地震、台風、津波その他天変地異、戦争、暴動、内乱、テロ行為、重大な疾病、伝染病、法令等の制定又は改廃、公権力による命令・処分その他政府による行為、争議行為、輸送機関・郵便事業者・電気通信事業者等の事故、ワークスペースが存する建物の毀損・滅失、その他不可抗力、商業上合理的な義務をもってしても防止することが困難なコンピュータ、サーバ、ネットワーク、システム、ソフトウェア又はアプリケーションの障害、不正アクセス、ハッキング、有害なプログラム等による攻撃その他弊社の責に帰すべき事由によらずに、本サービスの運営ができなくなった場合、弊社は、運営ホストに対し事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を一時停止、中断又は廃止することができるものとします。
3. 前2項に基づく本サービスの一時停止、中断又は廃止により運営ホストに生じた損害について、弊社は何ら責任を負いません。
第19条 (本サービスの内容の変更及び終了)
1. 弊社は、必要に応じて本サービスの内容を変更し、又は提供を終了することができるものとします。本サービスの提供が終了した場合、運営ホスト契約も当然に終了するものとします。
2. 弊社が本サービスの提供を終了する場合、弊社は終了の3か月前までに運営ホストにその旨及び終了日を通知するものとします。
第4章 一般条項
第20条 (秘密保持義務)
運営ホストは、本サービスの利用に関連して弊社が運営ホストに対して秘密として取り扱うことを明示して開示した情報について、弊社の事前の書面(電磁的記録を含む。)による承諾がない限り、第三者に開示又は漏えいしないものとします。
第21条 (個人情報の取扱い)
1. 弊社による運営ホストの個人情報の取扱いについては、弊社が別途定める「プライバシーポリシー」(https://www.gmo-office.com/privacy/)によるものとし、運営ホストは当該プライバシーポリシーに同意するものとします。
2. 運営ホストは、本サービスの利用により取得した利用ゲストの個人情報を、本サービスの利用、利用ゲストとの間のドロップイン契約の締結及びワークスペースへのドロップイン権限の許諾の目的に限り、必要な範囲内で利用するものとします。
3. 運営ホストは、本サービスの利用により取得した利用ゲストの個人情報の取扱いに関する事項をワークスペース情報に含めるものとします。
第22条 (権利帰属)
1. 本サービス及び本サイトに関する著作権、商標権その他の知的財産権及び営業秘密・ノウハウ等は、全て弊社又は弊社に利用許諾している第三者に帰属しており、運営ホスト契約に基づく本サービスの提供により、運営ホストに対し、譲渡又は利用許諾されるものではありません。
2. 運営ホストは、ワークスペース情報について、弊社に対し、本サービスを提供するための、世界的、非独占的、無償、再利用許諾可能かつ譲渡可能な使用権、複製権、翻案権、公衆送信権その他利用権を許諾します。また、運営ホストは、ワークスペース情報について、弊社に対し、著作者人格権を行使しないものとします。
第23条 (譲渡禁止等)
1. 運営ホストは、弊社の事前の書面による承諾がない限り、運営ホスト契約に基づく権利義務又は運営ホスト契約上の地位を第三者に譲渡し、承継させ、引き受けさせ、担保の目的に供し、又はその他の処分をしてはならないものとします。
2. 弊社は、本サービスに係る事業を第三者に譲渡し、又は承継させる場合、運営ホスト契約に基づく権利義務及び運営ホスト契約上の地位を当該第三者に譲渡し、又は承継させることができるものとします。
3. 前項の場合、弊社は、運営ホストのワークスペース情報及び個人情報を前項の第三者に承継させることができるものとします。
第24条 (保証の否認)
1. 弊社は、運営ホストに対し、本サービスが、運営ホストの特定の目的に適合すること、完全性、正確性若しくは有用性を有すること、運営ホストによる本サービスの利用が運営ホストに適用のある法令等に適合すること、継続的に利用できること、又は不具合が生じないことについて、明示又は黙示を問わず、何ら保証しません。
2. 弊社は、運営ホストに対し、利用ゲストがドロップイン契約を締結する意思能力、権利能力若しくは行為能力を有していること、又はドロップイン料金の支払能力を有していることにつき、明示又は黙示を問わず、何ら保証しません。
3. 弊社は、運営ホストに対し、本サービスを利用して、運営ホストと利用ゲストの間で締結されたドロップイン契約の、有効性、内容、完備性又は履行可能性につき、明示又は黙示を問わず、何ら保証しません。
4. 弊社は、運営ホストに対し、ドロップイン料金の弁済がなされること、又は確実に回収されることについて、明示又は黙示を問わず、何ら保証しません。
5. 弊社は、運営ホストに対し、本サービスの利用により、ワークスペースに係るドロップイン契約の締結があること又は収益が得られることについて、明示又は黙示を問わず、何ら保証しません。
第25条 (免責事項)
1. 弊社は、本サービスの利用において、以下の各号に掲げる事由により会員に損害が生じた場合であっても、何ら責任を負いません。
(1) 第18条(本サービスの一時停止等)の規定に基づく本サービスの一時停止、中断又は廃止
(2) 第19条(本サービスの内容の変更及び終了)の規定に基づく本サービスの内容の変更又は提供の終了
(3) 第24条(保証の否認)の規定により弊社が保証しない事項
(4) 利用ゲストの行為
(5) ドロップイン契約の内容又はその履行若しくは不履行
2. 運営ホストが本サービスを利用することにより損害が生じた場合、契約責任、不法行為その他の請求原因の如何を問わず、弊社に故意又は重大な過失があるときに限り、弊社は責任を負うものとします。弊社の当該責任は、運営ホストに通常生ずべき損害に限るものとし、特別の事情による損害(間接損害、付随的損害、特別損害又は逸失利益を含みます。)については、弊社による当該事情の予見の有無を問わず、何ら責任を負いません。また、弊社の当該責任の累計額は、請求の原因及び請求の個数を問わず、本サービスに関して運営ホストが過去1年間に実際に支払ったドロップイン料金の総額を上限とします。
第26条 (損害賠償)
運営ホストが、本規約、運営ホスト契約又はドロップイン契約に定める義務又は表明保証に違反したことにより弊社、利用ゲスト又は第三者に損害が生じた場合、運営ホストは当該損害(合理的な弁護士費用を含みます。)を賠償又は補償するものとします。
第27条 (通知・周知)
1. 弊社から運営ホストへの通知は、運営ホストの登録メールアドレスへの電子メール送信又は登録住所への郵送により行うものとし、当該通知が通常到達すべきである時に到達したものとみなします。なお、運営ホストが通話アプリを選択した場合は、通話アプリのメッセージ送信によるものとして、当該通知が通常到達すべきである時に到達したものとみなします。
2. 運営ホストから弊社へのお問い合わせ、通知及び連絡の方法は、弊社が別に定めるものとします。
第28条 (反社会的勢力の排除)
1. 運営ホストは、ご自身に関して、現在、以下の各号に掲げる事項を表明し、かつ、将来にわたっても確約するものとします。
(1) 反社会的勢力ではないこと
(2) 反社会的勢力と以下の関係を有していないこと
ア 自ら若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害を与える目的をもって反社会的勢力を利用していると認められる関係
イ 反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等、反社会的勢力の維持、運営に協力し、又は関与している関係
(3) ご自身の役員等(取締役、執行役、執行役員、監査役、相談役、会長その他名称の如何を問わず、経営に実質的に関与している者をいいます。)、従業員又は関係当事者が反社会的勢力ではないこと、又は反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有していないこと
(4) 反社会的勢力に、本サービスを利用させるものではないこと
(5) 反社会的勢力に、自己の名義を利用させ、運営ホスト契約を締結するものではないこと
2. 運営ホストは、ご自身が、直接的又は間接的に、以下の各号に掲げる行為のいずれもしないことを確約するものとします。
(1) 暴力的な要求行為
(2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
(3) 本サービスの利用に関連して、脅迫的な言動(運営ホスト又は運営ホストの関係者が反社会的勢力である旨を伝えることを含みますが、これに限りません。)をし、又は暴力を用いる行為
(4) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて弊社の信用を毀損し、又は弊社の業務を妨害する行為
(5) その他上記各号に準じる行為
3. 運営ホストが前2項に定める表明事項又は確約事項のいずれかに違反することが判明した場合、弊社は、何らの通知又は催告を要することなく運営ホストとの運営ホスト契約を解約することができます。かかる解約により運営ホストに何らかの損害が生じた場合であっても、弊社は、運営ホストに対し、何ら責任を負わないものとします。また、かかる解約は弊社の運営ホストに対する損害賠償の請求を妨げないものとします。
第29条 (輸出規制及び制裁)
1. 本サービスには、米国の輸出・再輸出規制に関する法令及び他の法域で適用される同様の制裁法令(制裁当局(米国(米国財務省外国資産管理室(以下「OFAC」といいます。)、米国国務省等を含みますが、これらに限られません。)、国際連合、欧州連合及びその加盟国、英国財務省、日本国財務省等を含みます。)によって管理、施行又は執行される貿易、経済、金融制裁法)、制裁規制、禁輸措置及び制限措置(これには、米国商務省が管理する輸出管理規則(以下「EAR」)、米国財務省OFACが管理する貿易・経済制裁措置、及び米国国務省が管理する国際武器取引規則(以下「ITAR」といいます。)、日本国財務省・経済産業省が管理する外国為替及び外国貿易法(以下「外為法」といいます。)が含まれます。)が適用される場合があります。運営ホストは、会員登録時及び本サービスを利用する各時点において、以下の各号に掲げる事項が正確かつ真実であることを表明し、かつ、将来にわたっても確約するものとします。
(1) 米国が物品の禁輸を行っている国、又はその他制裁法令により経済制裁の対象となっている国に居住していないこと
(2) 適用される輸出・再輸出に関する法令、他の法域で適用される同様の法律、その他米国政府の禁止・制限対象者リストに記載されている取引禁止対象者又はこれらの者に所有もしくは支配(最終的な支配を含みます。)されている者ではないこと
(3) これらの制裁法令に違反することとなる可能性のある活動に従事していないこと
2. 運営ホストは、EAR及びOFACが管理する貿易・経済制裁措置並びに外為法等を含む全ての該当する輸出・再輸出規制に関する法令を遵守することに同意します。具体的には、運営ホストは、本規約に基づいて弊社から受領した製品、ソフトウェア、技術(当該技術から派生した、又は当該技術に基づく製品を含みます。)、サービスを、EAR及びOFACが管理する貿易・経済制裁措置、又は米国若しくはその他の法域の適用される法令(外為法を含みます。)で禁止されている目的地、団体、個人に対して、これらの法令で必要とされる事前承認を管轄政府機関から得ることなく、直接的又は間接的に、使用、販売、輸出、再輸出、移転、転用、リリース、又はその他の方法で処分しないことに同意します。
第30条 (存続条項)
運営ホスト契約終了後も第5条第2項(本サービスの利用料金)、第6条(表明保証)、第9条(弊社による措置)、第10条(運営ホストによる解約等)第2項、第11条(運営ホスト契約の終了)、第12条(本サービスの利用)第6項、第15条(禁止事項)、第16条(通信の秘密の保護)、第18条(本サービスの一時停止等)第3項、第20条(秘密保持義務)乃至第26条(損害賠償)、第28条(反社会的勢力の排除)乃至第32条(準拠法・裁判管轄)の規定は、引き続きその効力を有するものとします。
第31条 (分離可能性)
本規約のいずれかの規定の一部が、法令等により無効又は執行不能となった場合であっても、本規約のうち無効又は執行不能とされた規定以外の規定は引き続き完全な効力を有するものとします。
第32条 (準拠法・裁判管轄)
1. 本規約及び運営ホスト契約は、日本法を準拠法とします。
2. 本規約、運営ホスト契約及び本サービスに関して、運営ホストと弊社との間に生じた一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2025年2月17日
GMOオフィスサポート株式会社